こんにちは、moimoiです。
大学または社会人から日本に帰国した場合、授業や入社時等にTOEICを受ける機会があるかと思います。
幼少期から海外に居たとしても、「感覚」で英語を使っている部分も多いためTOEICとなると点数が取れない方、多いのではないでしょうか。
私も、大学で初めて受けた際は786点でした。ですが、転職を機にTOEICを受け直した際、905点までスコアを伸ばす事ができました。
そうなんです。TOEICは慣れとコツがあれば点数はあがるのだと実感しました。私は試験1ヶ月前から勉強を始め、参考書は1冊しか使用していません。
それが、『CD付 新TOEICテスト「直前」模試3回分(TOEICテスト 技術(テクニック)シリーズ)』です!(恐らく現在は新刊が出ていると思います。)
今回はこの参考書の良かった点をご紹介させて頂きます。
「3回チャレンジ法」で今の英語力が知れる
3回チャレンジ法とは、1つの模擬試験を3回行うということです。
ただ3回行うのではなく、1回ずつ目的を持って受ける事が大切です。
1回目:本番と同じように受験。制限時間あり。
「できること」と「できないこと」を区別することが目的。
「勘」が不正解だった場合のスコアを出しておく。
2回目:じっくり受験。制限時間なし。
自分の限界点を知り、時間・読解力・語彙力・選択肢チェック力等の
足りない部分を可視化させ、メインで復習する箇所を見つける。
正解した問題含め、解答と英文、訳、解説をじっくり読みしっかりと復習。
3回目:本番と同じように受験。時間制限あり。
復習した内容をどれだけ理解できたか、成果を確認する。
間違えた問題を中心に復習する。
という手順で行います。
1回ずつ目的をもって模擬テストを行えば、同じ問題を3回解いても意味があることをとても感じました。
集中力が持続しない私は、「何問か解く→ 答えを見る → 解説を読んで復習」というパターンの参考書は集中力がすぐ途切れていました。
ですが、この3回チャレンジ法は1回目の模擬テスト後、採点だけを行って2回目の模擬テストに移るので1回目の模擬テストで勘で答えた質問には、2回目で躓くことがあります。
そのため、早く解説を読んで理解したい気持ちになります。
早く復習したい、早く3回目をやって吸収できたか確認したいという気持ちにさせてくれる「3回チャレンジ法」は私にとっても合っていました。
スコアアップの技術
参考書の冒頭で、PART毎の技術が記載されているページがあります。
これを知ってると知らないでは大違い!
TOEICとは、技術を知っていればある程度スコアが取れるのです。
1度目の受検時は何の準備もせず自身の英語知識を試そうと軽い気持ちで受検し撃沈しましたが、この参考書を読んだとき、私はただTOEICの事を知らなかっただけなんだと思いました。
また、参考書の解説欄には
【森タイプ】会話やアナウンスの中にヒントがあると予測できるもの
【木タイプ】ヒントが1カ所にしかないもの
など、いくつかのマークや記号で分類されていて正解だけではなく、不正解の選択肢についても理由を記述してくれています。
不正解の選択肢の理由を知ることで、似たような問題を解く時に「この選択肢は除外するんだな」と効率良くなり、正解を絞り出しやすくなっていきました。
設問毎の時間配分
リーディングセクションて、時間配分間違えると
最後まで答えられないですよね・・・
そんなセクションも、
【読まない!〇秒】全文を読まずに解く
【読む!〇秒】全文を読んで解く
【要判断!〇秒】読むか読まないか要判断
と、目標解答時間が記載されているので
各設問毎の解答時間目安が立てやすいです。
TOEICは時間配分がとっても大切。
私は試験当日も目標目安時間を自身で持ち、全問を完了させた上で時間が余ったら迷った設問を考えるという形で解答し、有効に制限時間を使えました。
まとめ
2回目の受検時は社会人であったためテスト勉強時間を設けるのが難しい中、この参考書一冊で点数アップできたことに本当にビックリし、ご紹介したいと思いました!
参考書のオススメポイントをおさらいすると・・・
・苦手パートを可視化することができる
・設問毎のコツを知ることができる
・PART毎の時間配分を体に慣らす事ができる
勉強方法には合う合わないがあると思いますが、
ぜひ参考にして頂けると嬉しいです☺