海外生活

渡米前にやっておくこと!子どもを海外に慣れさせる方法

こんにちは、moimoiです。

最近は海外赴任を希望されているご家庭も多いのではないでしょうか。
新しい国での生活、とてもワクワクしますよね。

ですがワクワクと裏腹に、言語や文化の違いにご自身だけではなく、
子どもが馴染んでくれるかも不安なところ。

海外経験もないし、英語も学校の授業でやっただけで得意ではない、、、
幼児英語教室やインターナショナルスクールに通わせるのは費用もハードルも高い、、、

そんな方!小学生までは英語は学ぶのではなく、楽しく慣れることがまず大切です。
今回は、小学校2年生から渡米した私が、幼少期からやっておいて本当に良かったと思う
「子どもに海外に慣れさせる方法」をご紹介したいと思います。

音楽で英語を体に慣れさせよう

幼稚園の頃から渡米するまで気に入って見ていたビデオがあります。

それが『Early English with Doraemon1』『Early English with Doraemon2』です。

ぴよ
ぴよ
え?ドラえもんのビデオ?

 

そう、子ども向けの英語の歌をドラえもんやのび太くん達と一緒に英語に触れられるビデオです。

おなじみのキャラクター達が英語で体の部位や数字を教えてくれたり、
踊りながら英語の歌を歌ってくれたりするので、英語を英語のまま理解する事ができます。
また音楽に合わせて体を動かす歌が多いので、英語が聞き取れなくても親子で一緒に楽しみながら英語に触れられます。

 

ぴよ
ぴよ
どんな内容なの?

 

以下のような歌や項目が収録されています。

▼『Early English with Doraemon1』

01. I like Pie
02. A Fly On The Pie
03. Shizuka Likes Nobita
04. Pat-A-Cake
05. Round-And-Round The Garden
06. Meet My Family
07. Where is Father?
08. Who Stole The Cookies?

▼『Early English with Doraemon2』

01. Head And Shoulders
02. Body Parts
03. Numbers
04. Ten Little Indians Boys
05. The Sun Is Up
06. Aerobics
07. Old Macdonald

最初は私もドラえもん達が何を言っているかわ分かりませんでした。
ですが、映像を見ながらドラえもんやのび太くん達が言う事を繰り返したり、
歌を真似して歌ったりする事で、自然と単語を覚えていきました。
意味が分からなくても、言っている事が分からなくても、
繰り返し繰り返し真似をすることが大切
です。

 

ぴよ
ぴよ
恥ずかしがらず、まずは音で楽しむ事が大切なんだね!

 

 

アメリカの小学校では、英語を母国語としない子どものための
公立学校の英語学習プログラムがあります。
入学後の学力テストにて英語の読み書き、会話が一定のレベルに満たないと判断されると、
English Language Development(ELD)又はEnglish as a Second Language(ESL)
と呼ばれるクラスに振り分けられます。

母国語が英語以外の子が集まるクラスであるため、共通言語はありません。
日本のお友達が大好き過ぎて、泣きながら海外に行きたくないと訴えた私でしたが、
授業で『Early English with Doraemon』で聞いた曲をみんなで歌った時には緊張が解けました!

 

ぴよ
ぴよ
moimoi、よかったね!

 

英語番組やアニメを見て異文化に慣れよう

みなさんはどんなアニメをお子様と見られていますか?
私は幼少期からよく『セサミストリート』を英語で見ていました。

 

ぴよ
ぴよ
知ってる!ボクはビッグバードに憧れているんだ〜

 

 

大きくてかっこいいよね!
ElmoやCookie Monsterなど、その他のカラフルなキャラクター達も可愛いよね。

Sesame Streetに出てくるキャラクターや人たちが話す英語は、
移民国家のアメリカを表しているかのように、みんながネイティブスピーカーではありません。
そのため、癖のあるアクセントや話し方などいろいろな英語に触れられ、文化を学ぶにはとても良い番組です。

私が住んでいたカリフォルニア州も移民が多く、
小学校のクラスの50%以上が英語ではない母国語を話す子達でした。
また、飲食店やスーパーの店員さんなどもネイティブスピーカーじゃない方が沢山いました。
実際はアクセントやイントネーションが一番ではなく、
相手に伝えたい気持ちと、相手の言葉を聞き取る気持ちが大切
だと思います。

 

ぴよ
ぴよ
言葉ではなく、まずは気持ちを育んであげることが大切なんだね!

 

 

セサミストリートだけではなく、ディズニー・ピクサーアニメや、
『Curious George』(邦題:おさるのジョージ)などを見ることによって、
海外の文化や表現の違いを自然と受け入れることが出来ます。

まとめ

海外に行ったら突然シャイになった私にはとって、
両親が事前に色々なビデオや番組を見せてくれていた事が本当に救いでした。

また、お風呂でABCの歌を歌ってアルファベットを覚えた事もとっても役に立ちました!

渡米前にしっかりと英語を勉強する必要はないとは思いますが、英語という言葉に触れておく事、
海外の歌や番組、絵本などお友達と一つでも共通の話題を持てるようにしてあげる事が大切だと思います☺